次の衆院選の愛媛2区の候補予定者を自民党県連は2日、井原巧前衆議院議員を推すこと決めました。

井原さんは今年10月の衆院選で愛媛2区に自民党公認で立候補。ただ政治資金収支報告書の不記載問題を受け比例四国ブロックへの重複立候補は認められず、前職の立憲民主党白石洋一さんに敗れ落選しました。

この状況のなかで自民党県連は常任総務会を開き、次の衆院選で愛媛2区の候補予定者となる支部長に井原さんを推すことを全会一致で決めました。

県連の鈴木俊広幹事長は「早く地方の声が届けられる体制づくりを整えたい」と話し、党本部へ6日に上申書を提出するとしています。

井原さんは「決意を新たにさせて頂いた」と話し、当面は関係者へのあいさつ回りを中心に活動して国政復帰を目指したいとします。

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