国民民主党の玉木代表は1日のフジテレビ「日曜報道 THE PRIME」で、「103万円の壁」をどこまで引き上げるかの額を、2025年度の「税制改正大綱」に明記することが必要だという認識を示しました。

国民民主党・玉木代表:
金額は盛り込まないと歳入が固まりませんから、それはどこまで上げるかは、金額は、年末までに書き込まなければいけないと思います。クリスマスの時に大きな靴下を持って待ってますから、良いものが靴下に入ってほしいと思いますが。

玉木氏は「103万円の壁」を引き上げる具体的な時期について、「来年度からぜひ実施したい」と強調しました。

一方、政治改革の焦点となる企業・団体献金の禁止に関して、「野党が一致したらよい」「やるのであれば、本気の実効性のあるものをやろうと言っている」と述べ、条件が整えば法案の共同提出に向けた野党協議にも応じる考えを示しました。

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