国民民主党の玉木代表が、企業・団体献金の禁止について、野党各党で一致するなら協力する考えを示したことを受け、立憲民主党の野田代表は1日、「一緒に付き合ってもらおうとと思うので、野党案を早めに提示したい」などと述べました。

今国会の焦点となる政治改革を巡り、玉木氏は、1日のフジテレビの「日曜報道 THE PRIME」で、企業・団体献金の禁止に関し、「野党が一致したらよい」「やるのであれば本気の実効性のあるものをやろうと言っている」と述べ、条件が整えば、法案の共同提出に向けた野党協議にも応じる考えを明らかにした。

新潟市で講演を行った野田氏は、玉木氏の発言について「画期的だなと思った」と述べた上で、「いいよと言うのならば、一緒に付き合ってもらおうと思うので、野党案は早めに提示をして議論の俎上に乗せていきたい」との考えを示した。

また、「なるべく多くの野党の考え方をまとめ、提示をしていきたい」と述べた。

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