市役所が”新しい働き方”を導入します。嬉野市は現在の塩田庁舎内に紙を極力使わないペーパーレスを推進するためのオフィスを設置すると発表しました。
【嬉野市 村上大祐市長】
「今ある業務のあり方をですね、大きく見直すチャンスなんだという認識を市職員にもっていただくきっかけにしたい」
嬉野市役所の塩田庁舎に試験的に設置されるのは、「新しい働き方」をテーマにしたオフィスです。
このオフィスでは、席が自由になる“フリーデスク”になるほかオンライン打ち合わせ用の仕切りが備えつけられます。
フリーデスクになることで、個人の席などで保管していた資料を整理する必要が生まれ、紙の印刷を極力減らすペーパーレス化が進むと期待されます。
対象となる部署は市職員約20人が所属する企画政策課で、来年3月ごろに導入される見通しです。
嬉野市は備品購入費として、712万5千円を盛り込んだ一般会計の補正予算案を12月3日に始まる12月定例議会に提出します。
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