馬場伸幸代表(59)の後任を選ぶ日本維新の会の代表選は、12月1日午後4時から大阪市内で開かれる臨時党大会で投開票され、新代表が決まる。来夏の参院選に向けた党の立て直しが主な争点で、「大阪一極集中」とされる党運営のあり方などについて論戦が展開されている。
立候補したのは、吉村洋文共同代表(49)=大阪府知事▽金村龍那衆院議員(45)=比例南関東ブロック▽空本誠喜衆院議員(60)=広島4区▽松沢成文参院議員(66)=神奈川選挙区――の4氏。
有権者は首長や議員ら特別党員846人と党費を2年以上納めた一般党員2万5025人で、平等に「1人1票」を持つ。特別党員は臨時党大会での直接投票か郵便投票(30日必着)のいずれかを選択、一般党員は郵便投票となる。【東久保逸夫、鈴木拓也】
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