国民民主党の榛葉賀津也幹事長は29日、「103万円の壁」の引き上げを巡る与党との交渉について、クリスマス前まで続くとの見方を示した。
いわゆる年収「103万円の壁」の引き上げを巡り、国民民主は178万円へ引き上げるよう求めていて、自民・公明両党と税制協議を続けている。
記者会見で榛葉氏は、「来月のクリスマスの前あたりまで交渉は続く」との見方を示し、「日が高いうちは“ジャブの打ち合い”で、日が暮れ出すと、もっと詰まった議論になってくるのではないか」と述べた。
また、「永田町のサンタクロースが良いプレゼントをくれるのではないか」と話した上で、「今年は大きな靴下を持って待っていたい」とクリスマスになぞらえて期待感を示した。
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