臨時国会が28日に召集され、石破首相は「少数与党」として就任後初めて本格論戦に臨みます。
石破首相：
より丁寧に各党のご意見を聞きながら、国会を運営していきたい。国民に議論を聞いていただき、納得していただけるような結論を得たい。
臨時国会は、補正予算案の審議のほか、政治とカネの問題を受けた政策活動費の廃止や企業・団体献金の禁止をめぐる政治資金規正法の再改正が焦点となります。
石破首相は、少数与党として国民民主党への協力を求める姿勢で、29日に行う所信表明演説で、国民民主党が訴える「年収103万円の壁」の引き上げを表明します。
本格論戦の場となる衆議院予算委員会は、立憲民主党が委員長を務め、激しい与野党攻防の国会となる見通しです。
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