自民党の派閥の政治資金パーティーを巡る裏金事件で刑事告発された、世耕弘成前参院幹事長が不起訴処分となりました。
自民党を離党した世耕前参院幹事長は、2022年までの5年間に、派閥からキックバックされた収入を収支報告書に記載しなかった政治資金規正法違反の疑いなどで告発されていました。
東京地検特捜部は2日、世耕前参院幹事長について、起訴するだけの証拠がない「嫌疑不十分」として、不起訴処分としました。
また、世耕前参院幹事長の会計責任者は「起訴猶予」としました。
他に萩生田光一前政調会長も刑事告発されていましたが、不起訴処分となりました。
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