衆院選で躍進した国民民主党は、11月1日午前に立憲民主党との幹事長会談を行い、両党で政治改革を含め、政策ごとに連携していく方針を確認しました。
国会記者会館から、フジテレビ政治部・木村大久記者が中継でお伝えします。
10月31日の自民党に続く1日の立憲との会談について、国民民主党の幹部は「立憲とも自民党とも等距離で付き合うという意思の表れだ」と話しています。
会談で両党の幹事長は、与党が過半数割れした今後の国会対応などについて、政治改革の推進を含め、緊密に連携していくことを確認しました。
また、国民民主党側は立憲との連携は政策や案件ごとに対応する方針を伝え、両党は野田代表と玉木代表の党首会談を、5日火曜にも行う方針を確認しました。
国民民主党・榛葉幹事長:
政策ごとに連携していく。
立憲民主党・小川幹事長:
両党間で密接に連携し、協力を推進していく。
与党を過半数割れに追い込んだ野党ですが、首相指名選挙で野田代表に投票することに国民民主、維新両党は否定的で、ある立憲の幹部は「野党がバラバラでは自民党が息を吹き返す」と警戒感を示しています。
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