衆院選で躍進した立憲民主党は29日、当選した新人議員に対する説明会を行い、小川淳也幹事長は、「一緒に国会でよい社会を作るための戦いを進めていこう」と訴えた。
立憲では、今回の衆院選で当選した新人議員が、元参院議員の有田芳生氏を含め39人にのぼる。
オンラインで行われた説明会には、小川氏のほか、辻元清美代表代行、選挙対策委員長を兼務する大串博志代表代行が出席した。
この中で、小川氏は、旧民主党が政権交代を実現した2009年の衆院選以来となる自公過半数割れに言及し、「私ども全力で政権や国会の構成に向けて、各党との丁寧な協議に臨んでいる」と説明。
そして、「40名近い初当選の新人議員を迎えるのは今から15年前以来。皆様が存分に活躍できるような政治的、政策的環境を整える幹部としての責任も感じている」と述べた。
さらに小川氏は、「公人として、一挙手一投足が、全国民から注視の対象になることを、ゆめゆめ、くれぐれも日々頭から離すことなく、日々の言動も含めて、色々と努力をいただきたい」と呼びかけた。
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