群馬県の山本一太知事は29日、自民党が派閥の裏金事件で逆風にさらされた衆院選について「厳しかった。自民支持者が選挙に行かなかったため、低投票率で自民の票数の目減りにつながった」と記者団に述べ、保守層の選挙離れを指摘した。
県内の5小選挙区は過去4回同様に自民が独占したが、投票率は戦後最低の49・92%で初めて50%を下回った。山本氏は元自民党参院議員。【田所柳子】
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