山本一太・群馬県知事=前橋市で2023年6月6日、田所柳子撮影

 群馬県の山本一太知事は29日、自民党が派閥の裏金事件で逆風にさらされた衆院選について「厳しかった。自民支持者が選挙に行かなかったため、低投票率で自民の票数の目減りにつながった」と記者団に述べ、保守層の選挙離れを指摘した。

 県内の5小選挙区は過去4回同様に自民が独占したが、投票率は戦後最低の49・92%で初めて50%を下回った。山本氏は元自民党参院議員。【田所柳子】

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。