福井1区の稲田朋美氏(65)は、裏金問題で自民党に逆風が吹く中、新人4人を破り7期目の当選を果たし、自民党唯一の議席を守りました。

Q.一夜明けた今の気持ちは―
「大変厳しい、つらい選挙戦だった。最後ははどうなるかわからない状況の中で当選が決まったので率直に言ってほっとしている」

Q.県内の自民党の衆院議員が一人になったがー
「自民党を代表する国会議員としての自覚が増した」

Q.古い自民党体質を壊すといったがー
「政治改革を目に見える分かりやすい形で変えていくということ。お金で政治が動いていると思われた面もあったが、決してあってはならないことだ。新しい自民党に生まれ変わらねばと思っている」

Q.北陸新幹線・敦賀以西の整備について
「最後の1ピースが敦賀、小浜、京都、大阪で、山場を迎えていると思っている。8月には事項要求、年末には令和7年度の予算を決める。京都駅周辺のルートも決めて令和7年度着工の道筋を年末までに決めるということが必要だと思っている」

Q.今後の活動はー
「選挙戦の間にも訴えてきたことだが、古い自民党から脱却して、新しい自民党に生まれ変わるための改革の先頭に立ちたいと思っている。故郷に恩返しするため諸課題について答えを出していく。さらには取り組んできた憲法改正や、日本を守る防衛の問題などに取り組んでいきたい」

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