衆院選長野5区で、自民党・前職の宮下一郎さん(66)が7回目の当選を果たしました。

宮下さんは、旧安倍派の裏金事件で、収支報告書に12万円の不記載が発覚、逆風が吹く中での選挙戦でしたが、「丁寧に説明し信頼を取り戻していきたい」と述べてきました。

また、リニア中央新幹線や三遠南信道の整備推進、東京一極集中の是正に力を入れていきたいと訴えました。

宮下さんの喜びの声です。

自民党・前職の宮下一郎さん(66):
「今回は重複立候補がない、比例復活がない背水の陣。大変厳しい戦いでしたが、皆さまに経緯をしっかり話して理解いただけたと思います。私もしっかり自民党の中から政治の信頼回復、政治改革しっかり取り組んでいくということをお誓い申し上げたい」

長野5区には、このほか立憲民主党・新人の福田淳太さん(30)、共産党・新人の後藤荘一さん(71)が立候補していました。

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