萩生田光一前衆院議員は24日、自民党が衆院選で非公認とした候補が代表を務める党支部に政党交付金2000万円を支給したことを巡りコメントを出した。事務所のX(旧ツイッター)を通じ、選挙期間中に支給を決めた党執行部の判断について「大変疑問を抱いている」と批判した。

公示後の16日付で政党交付金の専用口座に交付金が振り込まれていることを確認したと話した。今回の選挙費用としてまったく使用していないと説明し「ありがた迷惑な話だ」と述べた。

「あらぬ誤解を招いているため返金も含めた対応を党本部と協議していく」と語った。非公認とした基準や交付金に関する執行部の対応は「首を傾けざるを得ない」と発言した。

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