自民党の派閥裏金問題で、政治資金報告書に不記載があった井原巧衆議院議員は8日までに、党の方針により次の衆院選で比例との重複立候補が認められないことになりました。井原議員は「小選挙区で頑張る」としています。

石破総理は、政治資金収支報告書に不記載があった議員を衆院選で非公認や比例代表との重複立候補を認めないなどとする方針を示しています。

愛媛県選出の衆議院議員では、168万円の不記載があった愛媛3区選出の井原巧議員が対象。井原議員は比例四国ブロックの党の公認名簿には名前が載らない見通しとなりました。

井原巧議員:
「私が所属しておった派閥が起こした不祥事で政治の信頼を失墜してる。それを党として出直すためのけじめとするならば、深く受け止めて頑張るしかない。しっかり割り切って小選挙区で頑張っていこうと思う」

また「不記載」は「派閥側の事務がずさんだった」などと改めて釈明しています。

次の衆院選で新しい区割りとなる愛媛2区には、立憲民主党で前回、比例で復活当選した白石洋一さん、日本維新の会で新人の梶野耕佑さんが立候補を予定しています。

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