熊本市は、キャバクラや風俗店で無許可で副業を行うなどしたとして２０歳の女性主事を停職６カ月の懲戒処分としました。
女性主事は今年１月から８月までの間に約１４０万円の収入を得ていて、４日付で依願退職したということです。
【熊本市の会見】
「誠に申し訳ございませんでした」
停職６カ月の懲戒処分を受けたのは、熊本市財政局の２０歳の女性主事です。市によりますと、女性主事は今年１月から８月までの間に、勤務時間外や休暇を利用して熊本市のキャバクラや県外の風俗店で約７０回にわたって無許可で副業を行い、約１４０万円の収入を得ていたということです。
今年８月に匿名の情報提供があり、今回の事案が判明。市側の聞き取りに対し、女性主事は副業を認めた上で、「買い物で約１００万円の借金があり、返済のためだった」と話しているということです。
市は無許可での副業を認めておらず、また、女性主事が在宅勤務の際の勤務報告を怠るなどしたため、４日付で停職６カ月の懲戒処分としました。
今回の処分を受け、女性主事は４日付で依願退職したということです。
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