中国南部の深セン市で、日本人学校に通う男子児童が男に刃物で刺され死亡した事件について、野田佳彦元首相は19日、「背景をよく把握しなければいけない」と述べた。

事件について、中国側は、容疑者が44歳の男と発表しているが、動機については明らかにしていない。

記者団の取材の中で事件について問われた野田氏は、「背景、なぜそんな犯行に及んだのかをよく把握しなければいけない」と述べた。

また、「すごく心が痛む」とした上で、「二度とこういうことが起こらないように中国には強く求めたい」と強調した。

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