自民党総裁選は9月27日に投開票が行われます。こうした中、立候補者による公開討論会が16日に石川県で開かれ、各候補が議論を交わしました。

各地で開かれている総裁選の公開討論会。

16日は石川県金沢市で行われ、約2時間にわたり経済政策や外交・安保政策などについて議論を交わしました。

高市 経済安保相:
総合的な国力を強くしていくということのために何よりも重要なのは経済成長です。私はあくまでもどこまでも経済成長を追い求めさせていただきます

小林 前経済安保相:
勇気をもって古い慣例を脱ぎ捨てて新たな自民党に生まれ変わっていく。真に自立し他国の動向に右往左往しない日本を作っていく世界に信頼され必要とされる日本を作ってまいります

林 官房長官:
いろいろな不安があってなんか元気でないなと、将来どうなるんだろうと、こういう声をいろいろ聞きます。一つ一つ丁寧にほぐしていって安心感を作っていく

小泉 元環境相:
今の自民党の政策の毎年の進め方、毎年のスピードを10年20年と続けていて本当に次の時代に間に合うのか私は間に合わないと思いました

上川 外相:
特に少子化を私の内閣で止めます。働き方改革を推進し、家庭と生活の両立これを男女ともに進めていく。大きな社会改革を進めていこうではありませんか

加藤 元官房長官:
私たちは国民を守るといいます。本当に国民を守っているのか、全ての拉致被害者を取り戻してこそ、そう言えるのではないでしょうか。私は日朝首脳会談の早期実現を目指します

河野 デジタル相:
被選挙権も選挙権と同様18歳まで引き下げたいと思います。さらに段々と投票率が下がってきてしまっています。私はまずオンライン投票をやりたい

石破 元幹事長:
自衛官が足りない。定数25万人に対して22万人しかいない。これでどうやって日本を守りますか。この処遇を早急に改善しなければなりません

茂木 幹事長:
できるんです、増税ゼロでもそれができるんです。防衛力も強化できます、子育て支援策も充実できます。さらには学校給食の無償化も実現できると考えています

日本のリーダーを決める総裁選は議員票367票と党員票367票の計734票で争われ、27日に投開票が行われます。

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