裏金事件をめぐり、自民党を離党した塩谷立 衆議院議員の政界引退に伴い、自民党静岡県連は衆院選の候補者となる静岡8区の新しい支部長について公募することを決めました。

自民党の衆議院静岡8区の支部長については、塩谷議員が自民党を離党後も次期衆院選への意欲を見せていたことから後任を決めていませんでした。

しかし9月10日、塩谷議員が正式に引退を表明したことを受けて、自民党県連は11日に役員会を開き、新たな8区の支部長を公募して選考を進めることが了承されました。

新しい自民党の総裁が決定する前に決めるということです。

自民党県連・相坂摂治 幹事長:
次の総裁になり解散総選挙が行われた場合、公募などの手続きをそこから進めると間に合わない。なのでこの時期にやるしかない

決定までの具体的な日程は近く発表される予定で、解散総選挙が取り沙汰されるなか支部長の選定を急ぎます。

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