立憲民主党の泉健太代表(50)は6日、代表選への出馬を正式表明した。

泉氏の会見開始30分後に、自民党総裁選に出馬する小泉進次郎元環境相(43)の会見も始まり、会見が同時に行われる形となるなか、小泉氏については「負けません。むしろ勝たせていただく。ぜひ小泉進次郎、来いと言いたい」と、挑発する一幕もあった。

泉氏は「小泉さんが総裁になるなら、だからこそ泉健太でしょう」と、若さをアピールした。

また記者団から、次期衆院選での他党との選挙協力について問われると、泉氏は「国替えをさせられたり、立候補できなくなったりする姿は、本当にひどいものだ」と、感極まった表情を見せた。

さらに「人生をかけて、この世界に飛び込んで、戦って、中央の動き1つで首を飛ばす。最後の最後まで、そうじゃない可能性を探るのが党のリーダーだ」と、言葉を絞り出すように答え、維新や共産党との選挙協力には否定的な姿勢を示した。

泉氏は「日本を伸ばす!」をキーワードに、「国産化」「格差是正」「堅守防衛」など、6項目の基本政策を掲げている。

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