宮崎県の9月定例議会が開会し、宮崎牛の需要創出にむけた消費拡大キャンペーンなど142億円余りの一般会計補正予算案が提出されました。

6日開会した9月定例県議会では、約142億2600万円の一般会計補正予算案など21の議案が提出されました。

補正予算案には和牛関連の緊急支援策として、繁殖農家が母牛を更新する費用の補助や、宮崎牛の消費拡大キャンペーンなどで1億円あまりが盛り込まれています。

また、8月8日に日向灘で発生した地震の緊急対応についても、県は9月定例県議会で補正予算案の提出を検討しています。

(宮崎県 河野知事)
「現在、災害対策のための追加補正予算の編成作業を進めており、市町村や関係機関と連携し、準備が整い次第、県議会にお諮りしてまいります。」

9月定例県議会の日程は10月9日までの34日間で、9月11日から代表質問が行われます。

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