斎藤知事のパワハラなどの疑惑をめぐり、日本維新の会は不信任決議などの対応について、来週末に判断する方針を固めました。

兵庫県の元県民局長が斎藤知事のパワハラなどの疑惑を告発し、30日、真偽を調べるための百条委員会に斎藤知事が出頭しました。証人尋問ではパワハラとされる行為の一部について、事実関係を認めたものの、「当時の認識としては合理的だった」などと答弁しました。

選挙で知事を推薦した日本維新の会は、神戸市で会合を開き、来週、再び行われる知事への証人尋問などを踏まえて、不信任決議などの対応をとるか判断する方針を固めました。

【日本維新の会・藤田文武幹事長】
「来週の証人尋問でかなりのコアな情報、処分案件である公益通報の問題に絡めて出てくることもありますので、そこまではしっかり見たほうがいいんじゃないかと」

斎藤知事への不信任決議をめぐっては、第4会派の県民連合が次の県議会で提出する方針を固めています。

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