愛媛県が業務委託している京都の会社「イセトー」がサイバー攻撃を受け、約5万3000件の個人情報が流出したと8月28日に発表されました。

愛媛県によりますと「イセトー」は納税通知書などの印刷や封入の業務を委託。サイバー攻撃を受け今年5月に個人情報の漏えいが7月に判明しました。理由は「本来使わないサーバーにデータを保管していてサイバー攻撃を受けた」としています。

イセトーの調査の結果、愛媛県が委託した業務を巡る個人情報の漏えいは5万3452人を確認。漏れた情報は自動車税や個人事業税の納税通知書や督促状などのデータで、住所や氏名、車のナンバー、口座情報が含まれています。口座情報は個人事業税の関係で金融機関や下3桁の口座番号で108人分が漏れたということです。

これまでに漏えいした情報が悪用された事案は確認されていません。県は情報が漏れた対象者にお知らせの文書を送るほか、不審な電話や手紙があった場合は、消費生活センターや市や町の窓口、犯罪が疑われる場合は警察に相談するよう呼びかけています。

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