自民党の石破茂元幹事長は30日、国会内で9月の党総裁選に向けた選挙対策本部会合を初めて開いた。石破氏は「刷新感が大事なのではない。刷新が大事だ。日本のため、次の時代のため全身全霊をささげる」と語った。総裁選の公約は9月10日に開く記者会見で説明する。

会合には17人が参加した。選対本部長に岩屋毅元防衛相、本部長代理に青木一彦参院議員、事務総長に赤沢亮正財務副大臣が就いた。

石破氏の出馬は5回目となる。「ルールを守る自民党にしたい。政治の信頼回復をぜひともなし遂げたい」と述べた。

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