宮城県名取市は仙台市内の医薬品卸売会社と協力して、市民の健康づくりに向けた取り組みを強化する連携協定を結びました。

名取市 山田司郎市長
「市民の命と健康に向き合えるように、バイタルネットとそれぞれの知見を生かしながら連携して取り組んでいけたら」

名取市が協定を結んだのは、医薬品卸売会社の「バイタルネット」です。協定では生活習慣病やがん、感染症などの病気の予防や健康増進に向けて、6つの項目で連携して取り組むことにしています。
また、名取市はバイタルネットと提携している医療機関と一緒に、健康づくりに関するイベントなども企画していきたいとしています。

バイタルネット南仙台支店 浅野誠也支店長
「感染症、生活習慣病、心のケアなどさまざまなことがあると思う。住民にいろんなことを知ってもらい早めに対策を打つことを名取市とやっていきたい」

バイタルネットが自治体とこうした協定を結ぶのは、県内では初めてだということです。

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