アメリカ軍・岩国基地に海軍の輸送機オスプレイや最新鋭の戦闘機が初めて配備される計画について岩国市の福田良彦市長が計画を容認することを表明しました。

【岩国市・福田良彦市長】
「基地周辺住民の生活環境に大きな影響を与えるものではないと確認できたものと考えています」「総合的に勘案した結果、今回の機種更新等について了承するものとします」

岩国市には先月15日、アメリカ軍・岩国基地に海軍のオスプレイや最新鋭のステルス戦闘機「F-35C」が初めて配備される計画が国を通じて示されていました。

福田市長は27日の市議会で、周辺住民への影響や国を取り巻く安全保障環境などを総合的に勘案した上で配備計画を了承することを表明しました。

一方で騒音や安全性の対策により一層、取り組むよう国側に強く求める方針も示しています。

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