上川陽子外相は26日、自民党総裁選への立候補に必要な国会議員20人の推薦人の確保に向けて「体当たりで対応している」と話した。外務省内で記者団の質問に答えた。

上川氏は9月の総裁選への出馬に意欲を示している。表明の時期は「決まっていない」と述べるにとどめた。日本初の女性首相就任への期待に関し「非常に熱いエールをいただいている。こういう動きが日本を変える力になる」と言及した。

総裁選で掲げる公約の準備状況を問われ、日本の地方と外国の交流を例に挙げた。自治体が外交で果たす役割について「日本の大きな財産だ」と指摘した。

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