9月の自民党の総裁選に向け、新たに河野デジタル相が、26日に立候補表明会見を行うことを発表しました。

すでに6人以上が出馬する見通しの乱戦模様となっています。

河野大臣は、26日午後に国会で出馬会見を行うことを発表しました。

また、林官房長官は、27日にも出馬表明を行う方向で調整していることが関係者への取材で明らかになりました。

23日に支援する議員らが対応を協議する方針です。

このほか、高市経済安保相も来週にも出馬を表明する予定です。

また、立候補に意欲を示す上川外相は、22日夜、東京都内で当選同期の議員らと会合を開きました。

上川外相:
きょうは同期会の後だから、みんなに励ましてもらいましたよ。

上川氏は22日、官邸で岸田首相と面会し、総裁選に向けて励ましを受けたことを明らかにしました。

このほか、加藤元官房長官も出馬に向けて推薦人集めを進めています。

一方、同じく9月に代表選を行う立憲民主党では、新たに西村代表代行に対し、所属するグループ会合で出馬要請が相次ぎ、西村氏は熟慮する考えを示しました。

野田元首相も出馬の検討を進めていて、すでに枝野前代表が立候補を表明する中、動きが活発化しています。

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