秋田県横手市で職員の不祥事が相次いでいることから、高橋大市長は、26日から始まる市議会に自身と副市長、教育長などの給与を減額する案を提出する方針を固め、全員協議会で説明した。

横手市では2024年度、職員による事務手続きのミスなどが8件発生している。

また、酒気帯び運転や市立横手病院から薬を盗んだなどの疑いで職員3人が警察に摘発され、書類送検された。いずれも不起訴となったが、全員停職処分を受けている。

相次ぐ不祥事に高橋大市長は、19日に開かれた市議会全員協議会で、自身と2人の副市長、教育長などの給与を減額する条例改正案を、26日から始まる議会に提出することを説明した。

 横手市・高橋大市長:
「管理責任を果たすため、市の最高責任者である私自身、および副市長、教育長の給与を条例改正し、10分の1・1カ月の減額にしたいと考えている」

4人に加え、病院関係者1人も条例改正の対象となり、同じく10分の1・1カ月の減給となる見通し。

※高橋大市長の「高」は「はしご高」

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。