記者団に質問に答える自民党の小林鷹之氏(写真左、17日、新潟県燕市)

自民党の小林鷹之前経済安全保障相は17日、9月の党総裁選への出馬に前向きな考えを示した。「複数の同僚議員から声をいただいているのは事実だ。しっかりと受け止めて自分で最終的には判断したい」と述べた。訪問先の新潟県燕市で記者団に語った。

小林氏は出馬に必要な20人の推薦人の確保にめどを付けた。19日にも記者会見を開いて出馬表明する調整をしている。

小林氏は同日、燕市の会合で講演した。会合には同じ衆院当選4回で、安倍派に所属した細田健一氏も参加した。細田氏は「20年来の友人として、同期として、自民党を変える同志として一生懸命応援したい」と述べ、小林氏が総裁選に出馬するときは支援すると明言した。

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