岸田首相が14日、次の総裁選への不出馬を表明したことを受け、県関係の国会議員の反応です。

衆議院熊本4区選出で元総務相の金子 恭之 議員は「熊本の発展のために尽力してくれた」とこれまでの功績を称えました。

15日正午から熊本市で行われた県戦没者追悼式に出席するため熊本へと帰省した県関係の国会議員。14日岸田首相が次の総裁選へ出馬しないことを表明したことについて取材に応じました。

【衆議院熊本4区(自民党)金子 恭之 議員】
「次の総裁選にも出てくれると思っていたので非常に驚いたというのが第一印象。岸田総理のことをいろいろ批判する方がいるが冷静に考えると内政、国政においてこれまでの政権では成し遂げられなかったことについてしっかり結果を出し、我がふるさと熊本においてもご尽力を賜った。まだまだ影響力ある方なので我々後輩のことをご指導いただきながら気にかけていただいた熊本の発展においてもこれからご助言いただきたい」

【衆議院熊本2区(自民党)西野 太亮 議員】
「1期3年にわたって国家国民のためにしっかり仕事をしていただいたことに敬意を申し上げたいしお疲れさまでしたと率直に申し上げたい。私は大変重い決断だったと思う。総理が言ったようにこの総裁選を通じて様々な論戦が行われて国民からの政治への信頼を回復するその第一歩スタートラインとする総裁選にしていかないといけない」

【参議院比例(日本維新の会)松野 明美 議員】
「聞く力という言葉は私はいいなと思った。まじめで謙虚な方だが聞くばかりで行動に起こしていない国民の気持ちを本当に理解しているのかと思う面が多かったのかな。次の人にタスキを渡したらこれで終わりではない。どれだけこれから先国民のために私たちが役立つのかを一番に思ってくれる人がリーダーとして活躍してもらわないとこの国は沈んでいってしまう」

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