堀井学 衆議院議員が次期衆院選に出馬しない意向を表明したことを受け、公募された自民党の北海道9区支部の支部長に7人が応募したことが分かりました。

 堀井議員をめぐっては、自民党安倍派の裏金事件で約2200万円の収支報告書への不記載があり、その裏金が違法な香典に使われたり、数百万円がスーツや靴の購入費、クリーニング代、趣味のサウナ利用代などに使われたりした疑いが浮上しています。

 自民党の北海道9区支部は、堀井議員が不記載があった責任を取り次の衆院選には出馬しないと表明したため、候補となる支部長を公募していました。

 締め切りは8月8日消印有効で、8日午後4時30分の時点で以下の7人から応募があったということです。


 1、40歳代、女性、帯広市出身、東京都在住、会社役員、非営利団体役員、札幌国際大卒業、自民党東京都連政治塾、自民党女性局
 
 2、60歳代、男性、苫小牧市出身、東京都在住、通信関連会社代表、慶應大卒業、希望の塾

 3、30歳代、男性、観光関連会社社長(道9区内)、コンサルティング会社社長(東京)、慶應大卒業

 4、30歳代、男性、胆振管内出身、立教大卒業、中高等学校非常勤講師

 5、40歳代、男性、札幌出身、アメリカの大学卒業、元道内銀行勤務、都連政治塾、現在は政治活動に専念(東京)

 6、50歳代、男性、苫小牧出身、明治大卒業、道9区管内で勤務

 7、30歳代、男性、東京在住、石油関連会社社長、横浜国立大卒業、都連政治塾、自民党員


 9区支部は、8月中に書類選考をして3人ほどに絞り込み、9月にも面接を行い、その後、自民党本部が支部長を決めるということです。

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