北部九州インターハイのアーチェリー競技を観戦するため、長崎を訪れていた高円宮家の長女・承子さまが7日に長崎市の国立長崎原爆死没者追悼平和祈念館を視察し、被爆者と面会されました。

7日午後、アーチェリー競技の日程を終えた承子さまは追悼平和祈念館を訪問されました。

承子さまは野瀬弘志 館長の説明を受けながら、祈念館周辺の模型や市街地の被爆状況などを紹介するパネルをご覧になりました。

追悼空間では原爆死没者への哀悼の意を込めて花を手向けられました。

その後、被爆者4団体の代表と面会し、被爆当時の状況などについて話を聞かれたということです。

長崎原爆被災者協議会 田中重光 会長
「いろいろな人が世界から日本から来ていただき、原爆の実相を見て、考えてもらうことが大事だと思うので、来てもらい献花をされたのは大変ありがたいことだと思う」

承子さまは平和への思いを新たにし、7日に東京に帰られました。

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