「学童保育」を利用できない待機児童の数が、全国で約1万8000人を超え、過去最多となりました。

こども家庭庁によりますと、待機児童の数は前の年から2000人ほど増え、過去最多の1万8462人となりました。

待機児童はコロナ禍で一時1万3000人ほどまで減りましたが、現在はコロナ前の水準まで戻っています。

一方で、学童保育の登録児童数も151万人を超えて過去最多となりました。

受け皿が広がる中、待機児童も増えていることについて、こども家庭庁は、共働き世帯の増加などが要因としています。

こども家庭庁は2024年度中に、さらに受け皿の拡大を進める方針です。

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