8月5日に開幕する山形の夏の風物詩「花笠まつり」を盛り上げようと、きょう(19日)山形市議会が「花笠議会」を開き、議員たちがそろいの法被姿で本会議に臨んだ。

「花笠議会」は、山形市議会が花笠まつりを盛り上げようと、12年前から毎年この時期に行っているもの。
きょうは議場内に約50個の「花笠」が飾られたほか、市議たちもそろいの法被を着用。さらに名札にも小さな花笠が飾られるなど、まつりの華やかな雰囲気の中、本会議が行われた。

(山形市・佐藤孝弘市長)
「市民会館整備事業用地において、新たに“花笠横丁”と題するキッチンカー屋台エリアを設け、パレード以外でも大いに盛り上げていきたい」

「ヤッショウマカショ、シャンシャンシャン」

花笠まつりは、8月5日から3日間開催される。
今年はパレードコースを照らす提灯2000個が、花笠をイメージした新たなデザインに一新される。
また、旧県民会館の跡地を活用し、5年ぶりに有料観覧席が毎日120席設置される。近くにはキッチンカーや屋台も並ぶ予定で、例年以上のにぎわいが期待される。
まつりには137団体・約9800人の踊り手が参加して、山形の夏を盛り上げる。

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