三重県の一見勝之知事は10日午前、四日市市の伝統工芸『萬古焼』の原材料の鉱石「ペタライト」を輸出するジンバブエのスチュアート・ニャキョチョ駐日大使と面会し、安定した供給を求めました。

一見三重県知事:
「ペタライトのほとんどはジンバブエで産出されている。これからも継続的にお願いいたしたいと思っております」

 ペタライトは、バッテリーなどに使われるリチウムが含まれていることから、電気自動車の普及で世界的に需要が増えていますが、ジンバブエの鉱山が中国の企業に買収されたことで、2022年、日本への輸入が停止し、入手が困難となっています。

 大使は「継続的に安定供給できるように努力したい」と話していました。

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