7月8日夜、米軍が嘉手納基地でパラシュート降下訓練を強行した事を受け、玉城知事は「県民感情を全く理解していない」と強く抗議しました。

米軍は7月8日午後7時過ぎ、原則、伊江島で行うことになっているパラシュート降下訓練を嘉手納基地で強行しました。嘉手納基地での訓練実施は2024年で5回目です。

これを受け、玉城知事は「嘉手納基地所属の空軍兵による悪質な事件発覚から間もないタイミングで訓練を実施すること自体、県民感情を全く理解していない」と強く批判しました。また、基地周辺の自治体で作る三連協の桑江朝千夫沖縄市長は「住民の安全と平穏な生活を守る立場から容認する事はできない」とし訓練を行わないよう強く要請する考えを示しました。

沖縄県は先ほど、外務省沖縄事務所の宮川大使と沖縄防衛局の伊藤局長を県庁に呼んで抗議しています。

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