11日午前0時、国賓待遇でワシントンを訪問中の岸田首相と、バイデン大統領との日米首脳会談が始まった。
冒頭、バイデン大統領は、「文雄、再びホワイトハウスへようこそ、大統領執務室に再びいらしていただき、ありがとう、また会えてよろこばしい」とファーストネームで岸田首相に呼びかけて、親密な雰囲気で会談は始まった。
バイデン大統領に応じた岸田首相も、「ジョーから心温まる歓迎の言葉をいただいた。公式訪問に招待いただき、感謝申し上げます」と、ファーストネームでバイデン大統領に国賓待遇での招待に感謝を示した。
バイデン大統領は「昨年、岸田首相は日本の役割が大きくなっていると言っていたが、まったく同感だ」と述べた。
岸田首相も「ジョーと私は数限りない対話で友情と信頼を培ってきて、日米は法の支配に基づく自由で開かれた国際秩序を先頭に立ってリードする立場になった」と述べたうえで「日米は、国際社会での経済成長をリードするうえで不可欠な存在だ」と強調した。
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