イノシシなど農作物を荒らす野生動物による被害を防ぐため、愛媛県の職員やJAの関係者らが集まった対策会議が11日に開かれました。被害はピーク時よりは減ったものの、依然として高い水準です。

県庁で開かれたのは「鳥獣害防止対策推進会議」。まずイノシシやサルなどの野生動物による昨年度の農作物の被害は、3億4000万円あまりだったことが報告されました。

この被害額は、捕獲が進んだことや侵入の防止対策などでピーク時の2016年度の
約4億3000万円より減ったものの、依然高い水準で推移しているとしています。

県は今年度、新たに若い農家に対してワナの設置や捕獲などの研修を行うなど、被害防止に向けた取り組みを進めることにしています。

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