七尾市は、漁港の復旧や仮設店舗を整備するための費用などを盛り込んだ一般会計でおよそ70億円の6月補正予算案を発表しました。
七尾市の茶谷市長は記者会見を開き、一般会計でおよそ69億860万円の6月補正予算案を発表しました。
具体的には漁港の災害復旧と施設の機能強化のために1億7800万円あまり、被災した集会所の修繕のために7000万円などが盛り込まれています。
また、和倉地区で被災した事業者に調査したところ、10店舗から仮設店舗を整備してほしいとの要望があったため、このための費用として2億6400万円も計上されました。

茶谷市長:
「(和倉温泉の)屋台村が7月末までということなのでそこに店舗を設置することになる予定です」

また、6月から7月にかけて20代から50代の市民の声を直接聴くため初めてオープンミーティングを開催することが発表されました。
市民からの意見は年内に策定される復興ビジョンに反映されるということです。
七尾市の6月補正予算案は6月18日、市議会に提出されます。

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