宮崎市の6月定例市議会が開会し、上下水道料金を来年4月から引き上げるための条例改正案などが提案されました。

宮崎市の6月定例市議会には、上下水道料金を引き上げるための条例改正案や約13億7900万円の一般会計補正予算案など18の議案が提案されました。

上下水道料金に関する条例改正案は、老朽化した水道施設の更新や耐震化を進めるため、条例に定められた料金表を改定するもので、値上げ幅は平均で上水道が9%、下水道が19.71%です。

可決されれば、来年4月以降の上下水道料金は、3人家族の場合、1カ月で6147円と757円の値上げとなります。

また、交通系ICカードを利用できる駅を増やすため、JR九州への助成費用3億円が債務負担行為として計上されています。

宮崎市の6月定例市議会は6月26日までの17日間開かれ、6月17日から一般質問が行われます。

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