諏訪神社の秋の大祭、長崎くんちのさじき券の販売が7日朝、始まりました。

県の内外からやってきたくんちファンが行列をつくり、先頭グループは5日朝から並んだということです。

7日朝6時半ごろの長崎市の諏訪神社です。

10月に行われる長崎くんちのさじき券を求めて約300人が行列をつくっていました。

先頭グループは5日朝に来たということです。

5日午後から並んだ人
「これ(くんち)がないと始まらない」「龍踊が出るので見てみたい」

今年の踊町・銀屋町の担ぎ手 川村太志さん
「家族が見に来るかなと思って並んでいる」「10年ぶりですし、3年流れたので気持ちは、すごいその分入っている」

今年の踊町は興善町、八幡町、万才町、西浜町、(※「浜」は「まゆはま」)麹屋町、銀屋町、五嶋町の7カ町。

本踊や船回し、鯱太鼓、それに龍踊など見どころ満載です。

7日朝、発売されたのは10月7日=前日の朝と夕方、9日=後日の朝の諏訪神社のさじき券です。

7日は月曜日のため、今年の長崎くんちは平日の3日間での開催ですが、くんちファンには関係ないようです。

大阪の義理の兄夫婦と観覧予定の人
「S席購入できました」「伝統のまつりを楽しみにしているので一緒に見たい」

諏訪神社のさじき運営委員会によりますと、S席と、前日朝のA席は完売しました。

それ以外の席には、まだ余裕があるということです。

今月10日からはインターネットと電話でも受け付けます。

〈参考〉
諏訪神社以外の3つの踊場のさじき券の購入方法は以下の通り。

お旅所は7月16日から販売を開始し、電話で予約して券を取りに行きます。

八坂神社は6月10日に午前9時から午後4時までインターネットでの予約を受け付けます。

電話予約は6月20日からです。

予約後に支払いと券の受け取りを行います。

中央公園は8月1日からチケットぴあと、セブンイレブンの店頭端末で販売します。

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