稲刈りが始まっている米どころ・石垣島で、超早場米の出荷に向け品質検査が行われています。

石垣島にある「JAおきなわ」のライスセンターには、石垣島や西表島で収穫された米が運び込まれています。

27日は、今年初めて出荷される超早場米の品質検査が行われ、石垣島で収穫された「ひとめぼれ」の中からサンプルが取り出されました。

検査の資格を持った職員が形や水分量などを測定し、検査の結果、品質が最も良いとされる「一等米」と判定されました。

▽JAおきなわ八重山地区営農振興センター 田盛芳営農指導員
「悪天候のなか生育段階で病害などが心配されましたが、農家の徹底した管理が1等米という形につながったのかなと思います」


検査を終えた米はすぐにJAファーマーズマーケットなどで日本一早い新米として販売される予定です。(取材:RBC八重山通信員 吉田永吉)

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