高知市の土佐女子中学・高校が「自転車交通安全モデル校」に新たに指定され、5月16日に生徒たちが沿道でヘルメット着用を呼びかけました。

16日の指定式には生徒会のメンバーが参加し、高知警察署の川村剛署長から濵田美穂校長に指定書が手渡されました。「自転車交通安全モデル校」は、学校全体で交通ルールを守る取り組みを推進してもらおうと警察署が指定するもので、私立の学校では土佐女子中学・高校が初めてです。生徒たちはさっそく学校前の交差点で自転車の利用者にチラシを渡しながら、ヘルメットの着用を呼びかけていました。

(土佐女子高校 徳岡天音さん)
「チラシを配ったので友達とも話してほしいし、(ヘルメット着けるのが)恥ずかしいという方もいると思うんですけど命のほうが大事なのでもっと広めてほしいなと思います」

土佐女子中学・高校では今後も啓発活動を行っていく予定です。

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