ハッシュタグを付けて青森県の様々なモノ・場所・人や気になるコトを紹介する【#わっちタグ】です。今回のテーマは【#プリン】。
しっかり固めで昔ながらのレトロなタイプや、とろけるくちどけタイプなど、個性豊かな青森の絶品プリンが登場!小野寺紀帆アナウンサーが調査しました。

“理想的なハード系” アイスがのったレトロで可愛い【プリンアイス】

やって来たのは、青森市松原。生協あじさい館の敷地内にあるカフェ【和田珈琲(ワダコーヒー)】。香ばしいコーヒーの香りが広がる落ち着いたオシャレな店内。

このお店の名物プリンが...
大きなアイスがのった昭和レトロで可愛い見た目の【プリンアイス】
(数量限定 1個830円)
紹介してくれるのは、和田珈琲・店長の藤田真歩さんです。

和田珈琲 藤田真歩 店長
卵をたくさん使った固めの昔ながらのプリンです。お店だと1回につき52か53個焼けるんですけど、多い日だとその分がすべて売れる感じ」

1時間じっくりかけて焼いたこだわりの自家製カスタードプリン。そんなプリンに合わせるのは、濃厚かつスッキリとした甘さのマスカルポーネアイス。
それを固めのプリンの上にのせ、最後に真っ赤なチェリーを添えれば...
思わず写真を撮りたくなっちゃう見た目も美しいレトロなプリンの完成です!

そのお味は?

小野寺紀帆アナウンサー
「スプーンを入れただけで固いのがわかりますね。いただきます!
理想的なハード系。おいしい。卵の風味がとっても強いですね。ムチムチっとした弾力がたまらないです。カラメルがほろ苦いのでバランスがちょうどいい」

次は上にのっているアイスと一緒に!
小野寺紀帆アナウンサー
「ちょっと濃いめのバニラぐらいなのですけども、そんなにアイスの主張がなくてスッキリとしているので、やっぱりプリンが主役っていう感じでおいしい」

ちなみに【プリンアイス】は、お店の看板商品となっているネルドリップコーヒーと合わせるのがオススメです。

和田珈琲 藤田真歩 店長
「苦味が強くてコク深いコーヒーなので、プリンの甘さともすごく相性が良くて、プリンの甘さを引き立ててくれます。食べごたえもあるので、小腹が空いた時にでも楽しんで食べていただけると思います」

ひと口ひと口をじっくり味わいたくなる【プリンアイス】。和田珈琲自慢のコーヒーと一緒に、至福の時間を過ごせます・・・。

積雪日本一の“酸ヶ湯”で味わう「そばプリン」 食べた後にもお楽しみ!

続いてやって来たのは 青森市の酸ヶ湯(すかゆ)温泉です。

その施設内にある「お食事処 鬼面庵(おにめんあん)」。
ある名物を使った、ここだけで食べられるプリンがあるそうで?
それが...

“そば”をふんだんに使った【そばプリン】(400円)です。
作っているのは、「お食事処 鬼面庵」の千葉眞理子さん。

「お食事処 鬼面庵」千葉眞理子さん
「蕎麦屋だから、蕎麦につながるイメージで、そばからアイデアをもらって【そばプリン】を作った」

蕎麦は、酸ヶ湯温泉の名物!これを食べるために酸ヶ湯温泉に来るお客さんもいるほど人気です。

そんな蕎麦からアイデアが湧いたという【そばプリン】
そのお味は...

小野寺紀帆アナウンサー
「すごい!蕎麦の香りがどんどん口の中で膨らんでいきます。柔らかめのプリンで甘さは控えめなんですけども、その分、蕎麦の香りがとっても引き立っていますね。おいしい」

プリンの上にのっているのは蕎麦の実!プチプチ、モチモチとした食感がアクセントになっています。そして、プリンにかけるのはカラメル...ではなく、蕎麦から作ったオリジナルの【蕎麦蜜】です!

小野寺紀帆アナウンサー
「蜜は甘さが結構あるんですけども、後からそばの香りが結構強くきますね。ほろ苦さがアクセントになっています。とにかく鼻から抜ける蕎麦の香りがとっても良くて、和風なプリンといった感じです」

お客さんからは、こんな感想が寄せられているそうです。

「お食事処 鬼面庵」千葉眞理子さん
「『とってもおいしい』『また食べに行きます』ってお客さんからの声で元気をもらっています」

小野寺紀帆アナウンサー
「作り方とか教えてもらえたりするんですか?」
「お食事処 鬼面庵」千葉眞理子さん
「それはできない・・・」

【そばプリン】の詳しい作り方は、千葉さんだけの秘密なんだとか。

「お食事処 鬼面庵」千葉眞理子さん
「『また食べに来たい』と思ってもらえるように、心を込めて作りたいと思っています」

ここに来なければ味わえない【そばプリン】
食べた後にもお楽しみが...

小野寺紀帆アナウンサー
「蜜が入った蓋をかぶせると・・・雪だるまの形になるんです!
豪雪地帯・酸ヶ湯温泉ならではですね」

器にまで工夫を凝らしたプリンでした。

カップの上にドーンっと君臨!プリン・フルーツ・生クリームで幸せの味

続いては、プリンが丸ごと1つのった【プリンアラモード】(520円)です!

こちらの商品が買えるのは 青森市旭町(あさひちょう)にお店をかまえる洋菓子店「SWEETS LABO C&Y(スイーツラボ キャンディ)」

ショーケースには、青森県産品を使用した見た目も可愛らしいケーキが並んでします。その中でもひと際目を引くのが…
プリンが丸ごとドーンとのった【プリンアラモード】

株式会社C&Y 代表取締役・小倉直樹さん
「プリンは昔ながらの固めのプリンで作っています。スプーンを入れても崩れない固さで食べやすい。プリンがカップの上に乗っている他では見られないちょっと斬新

土台には、季節によって変わるイチゴやブドウなど5種類のフルーツをたっぷりと詰め、甘さ控えめの生クリームとしっとり生地のスポンジケーキを重ねて、層にしていきます。

ここに県産卵で作った自家製プリンが登場!
手で持っても崩れない、どっしりとした固めのプリンをカップに よいしょ!...っと、のせれば...
誰からも愛される【プリンアラモード】の完成!
プリン・フルーツ・生クリームを口いっぱいに頬張って幸せの味を堪能できます。

小野寺紀帆アナウンサー
「おいしいものがギューっと詰まっていて生クリームの甘さも控えめで、プリンの卵が際立つようになっています。カップの下の方にいってもずーっとおいしい

開店当初からの人気メニューなのだそうです。

青森県の個性豊かな絶品プリンの数々。ぜひ味わってみては?

~今回紹介した店舗の情報~
【プリンアイス】830円
<和田珈琲>
[住所]青森市松原3丁目9-2
[営業時間]午前11時~午後5時
[定休日]不定休

※十和田市の店舗でも提供
<和田珈琲+(ワダコーヒープラス)>
[住所]十和田市元町西2丁目5−2
[営業時間]午前11時~午後5時
[定休日]火曜日

【そばプリン】400円
<鬼面庵>
[住所]青森市荒川南荒川山国有林酸ケ湯沢50(酸ヶ湯温泉旅館 お食事処)
[営業時間]午前10時~午後4時
[定休日]なし

【プリンアラモード】520円
<SWEETS LABO C&Y>
[住所]青森市旭町2丁目3-27
[営業時間]午前10時~午後6時30分
[定休日]火曜日

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