役目を終えた人形に感謝の気持ちを込めて供養する人形供養が高知市で行われました。

高知市塩田町の神社庁で行われた人形供養祭は県神道青年会が毎年開催していて今回で29回目を迎えます。今年は県内を中心にコンテナ3台分ほどの人形が集められました。

供養祭には人形の販売会社の関係者らが出席。子どもの健やかな成長を願う五月人形やひな人形は、成人などをきっかけに「どう処分すればよいか」という相談が多く寄せられるといいます。これまで子どもたちを見守ってきた人形たち。参加者たちは、ねぎらいと感謝の気持ちで人形を供養していました。

(近森人形 近森範久 代表取締役)
「役割を終えた人形を感謝の気持ちを持って皆さんこちらに持ってきたと思うので、それを一緒に私らも感謝の気持ちを持って、人形への労いをしたい気持ちで参加しました」

県神道青年会神職村田力さん
「人形をどう処分すれば困まっている人は、近くの神社、神職に尋ねてみてほしいと思いますので、これからも神道青年会をよろしくお願いいたします」

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