北陸新幹線の敦賀(福井県)―新大阪延伸を目指す与党整備委員会は18日の会合で、駅の位置などを定めた詳細ルートの決定を持ち越した。出席者の意見が割れたためで、今週中に改めて会合を開く予定。

 延伸区間は、敦賀から福井県小浜市や京都市を経由して新大阪に至る。詳細ルートは3案あり、京都新駅の位置が異なる。整備委は当初、年内に1案を選び、2025年度予算案に建設費を計上して同年度中に着工したい意向だった。

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