小さく産まれた赤ちゃんたちの成長を記録した写真展が、富山県射水市の大島絵本館で開かれています。
この写真展は、2500グラム未満で生まれた低出生体重児やその家族を支援する一般社団法人「ストレングス」が企画したものです。
富山県内の16人の子どもたちの写真を展示しています。
双子の孫の写真を見にきた女性
「この子が600グラムで、この子が800グラム。小さく産んだことで(母親は)悩むことも多くて大変でした。何とかここまで大きくなってうれしいですね」
女の子の母親
「出産してすぐ泣かなくて、蘇生していただいて、NICUに搬送された感じです。その時は、ちゃんと成長できるんかなと心配と不安が多くって、その時のことを思い出すんですけど、こんなに元気に育ってくれてすごくうれしいなって思ってます」
困難を乗り越えて生まれきて、ゆっくり成長していく子どもたち。
ストレングスでは、同じような子育てをしている人たちがいることを知ってもらい「悩みを一人で抱え込まず、相談してほしい」としています。写真展は12月12日までです。
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