サッカー、高知ユナイテッドSCは、1日、「Jリーグ昇格」をかけた“入れ替え戦”の初戦に引き分けました。「J3昇格」は、7日の第2戦の結果次第となりました!

(サポーター)
「高知の未来をかけた、高知の運命をかけた一戦なんです!この戦いに、みなさん来てくださって、ありがとうございます!」

J3昇格をかけた、“運命”の「入れ替え戦」。ホーム“春野”が他のイベントで使えず、香川県丸亀市での“ホーム戦”になりましたが、大勢のサポーターが駆けつけました!

(サポーター)
「絶対勝ってほしいです。勝利しか望んでいないです。“圧勝”ですね、“圧勝”」

中には、こんな“サポーター”も。

(J3 カマタマーレ讃岐 サポーター)
「高知にJ3に上がってもらって、ぜひ、讃岐と高知で戦いたいな、というのはありますね」
「いや、もう、頑張ってほしい!四国全県にJリーグクラブがあったら最高やもん!(高知に)出てきてほしい!」

“高知”の、そして、“四国”の思いを背負った一戦!対戦相手はJ3・19位のY.S.C.C横浜ですが、開始早々の前半5分…。

右サイドから攻め込まれた、ユナイテッドは、横浜の15番・冨士田にヘディングシュートを決められ、先制を許します。しかし、前半33分。

同点に追いつきたいユナイテッドはキャプテン・小林大智からのロングパスが16番・上月につながり…。29番・内田、そして…!

上月と内田の鮮やかな“ワンツー”でゴールに押し込み、同点に追いつきます!
そして、ユナイテッドは後半…、横浜にペースを握られながらも、左右からの攻撃で攻め込みシュートを放ちますが、ゴールは奪えず、第1戦は「引き分け」に終わりました。

これで「J3昇格」は、7日の第2戦の結果次第となりました!

(高知ユナイテッドSC 吉本岳史 監督)
「引き分けでも、我々には非常に『プラス』になるんじゃないかと。『チャレンジャー』というところでは、『良い引き分け』になったのかなと思うし、選手・チームにとって『ポジティブだな』という考えでいます。(第2戦では)この12ヵ月積み上げてきたことを、どれだけやれるか。その中で、いい結果を持ち帰ることができればと思っています」

(同点ゴール 上月翔聖 選手)
「『負けたら終わり』ですし、(第2戦は)本当に『楽しみたい』です。自信を持って、今までやってきたことを出して、今までで一番楽しく試合が終われるように、いい準備をしていきたいと思います」

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