黄色や赤、紫など鮮やかな5色の2枚貝。12月に入り熊本県苓北町では、年末の贈答品として人気のヒオウギ貝の出荷がピークを迎えています。

苓北町の福島水産では、富岡湾の沖合で1年半ほどかけてヒオウギ貝を直径9cm前後にまで育てています。

今年は海水温が高かったため一時は成長が心配されましたが、10月の雨で身が膨らみ、歯ごたえがある貝が育ち、刺身やバター焼きのほか、鍋の食材としてもおすすめだということです。

この水産会社では、12月末までに18トンを九州を中心に関西や関東に出荷します。

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